洗濯洗剤
LaundryDetergent

洗濯洗剤は何を使用しても同じでしょうか?

病院内院内感染として集中治療室(ICU)では人工呼吸関連肺炎、尿路感染症、カテーテル関連血流感染症として複数の原因菌の発生が確認されています。

2013年1月から12月院内感染対策サーベイランス集中治療室部門での発生原因菌の発生分布について発表されています。

①　人工呼吸器関連肺炎の原因菌でその他分類菌を除き、MRSA 21%、緑膿菌 17%、黄色ブドウ球菌 9%が原因菌として発生しています。(図1)

②　尿路感染症の原因菌でその他分類菌を除き、大腸菌 40%、緑膿菌 11%、バイコマイシン 9%が原因菌として発生しています。(図2)

③　カテーテル関連流血の原因菌でその他分類菌を除き、MRSA 15%、黄色ブドウ球菌 10%、緑膿菌 9%が原因菌として発生しています。(図3)

免疫力が高い人には感染を起こすことは少ないが、免疫力が低下している人に発生する感染症として、上記のMRSA感染症、黄色ぶどう球菌感染症、緑膿菌感染症、大腸菌感染症があります。

ICUの患者様は一般的に免疫力が低下しているので、上記の感染症にかかりやすいです。
これは高齢者の方々にも言えることです。高齢者も一般的に免疫力が低下してきています。
なので、高齢者介護施設様でも上記の感染症には注意しなければなりません。

患者様及び利用者様が使用した衣類・リネンには、MRSAや黄色ブドウ球菌、緑膿菌、大腸菌などが付着している恐れがあります。
再び使用する場合、洗濯によって感染症の原因菌を除菌し、安全で衛生的な状態にしなければなりません。

では、どのような洗剤を使用すればよいのでしょうか。

MRSA･黄色球菌･緑膿菌･大腸菌に除菌効果のある
柔軟剤配合の洗濯洗剤　HGクリーン