感染症予防対策
Infection Control

感染症予防対策における嘔吐物処理の実技とは

幼児・高齢者施設様では、嘔吐発生時の具体的対応により、感染症の拡大を防止することが可能となります。具体的対応とは、ガウンテクニック・隔離対応・洗浄・消毒手順などです。

嘔吐物処理を行うにあたって、以下のような問題点・疑問点が例としてあげることができます。

1. 嘔吐物処理セットには何が必要か分からない
2. 嘔吐物処理手順が作成できない
3. 嘔吐した人、飛沫した人を“どこに”に移動させるか分からない
4. 食事中に嘔吐が発生した場合はどうすればよいか分からない
5. 嘔吐箇所はどのように清掃するか分からない
6. 車内で嘔吐が発生した場合はどうすればよいか分からない
7. 車内の洗浄・消毒手順はどうすればよいか分からない

これらに1つでも当てはまる場合、弊社がお力になれるかと思います。

嘔吐物処理実技の内容

では、嘔吐物処理の実技では具体的に何を行っているのでしょうか。

1. 幼児・高齢者施設での嘔吐物処理手順の作成
1) 嘔吐物処理セットの内容見直し。
2) 予防着セットの着脱手順。
2. 食事中の嘔吐発生時の嘔吐物処理実技
3. 嘔吐者・飛沫者の誘導、待機箇所の特定
4. 嘔吐者の隔離対応の手順実技
5. 隔離室の洗浄・消毒手順の実技
6. 車内嘔吐発生時の対応実技
7. 車内の洗浄・消毒手順実技
8. 嘔吐物付着衣類洗濯手順の作成

以上のことを行い問題点・疑問点を解消することで、感染症の拡大を防ぐ嘔吐物処理・隔離対応ができるようになります。